市民のみなさん、くらしや営業が苦しくなっていませんか。
安倍政権のもとで、消費税が2度も増税され、医療・介護・年金も連続改悪です。労働法制の改悪は低賃金の労働者を増やし、地域経済を担う中小業者は消費不況でさらに疲弊しています。
こうした時に、前橋市政は、市民のくらしを応援し、国の悪政の防波堤になっているでしょうか。
政府の下請けのように、民間主導の大型開発や行政の民間委託には熱心で、「道の駅」に95億円を費やし、駅北口、中心商店街や日赤病院跡地などの再開発事業にばく大な予算をつぎ込もうとしています。人件費を減らすために前橋市自ら、低賃金の労働者を生み出し、市民サービスを投げ出しています。
一方で、前橋市を有名にしているのが税金の取り立てです。くらしの実態も見ずに、生活に困窮した税滞納者の給与や年金を差し押さえています。貧困と格差が広がる中で、いつ誰が税金を滞納せざるを得ない状況になるかわかりません。行政の役割は、困った市民の話をよく聞き、寄り添い、困難解決のために、専門性を生かすことではないでしょうか。
市民のみなさん、不要不急の大型開発を見直し、福祉・子育て・教育など市民のくらし第一に予算の使い方を変えましょう。
市民の苦難に寄り添えない、つめたい市政を変えましょう。
私は前橋市を、どこに居ても、だれと生きても、ひとりでも、自分らしく安心して暮らせる福祉のまちにしたい。
私は、前橋を愛するすべての人と手を取り合って、一人ひとりが輝く市政をつくります。